チョコレート嚢胞摘出 2cm大 子宮筋腫の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
結婚1年目の35才です。妊娠歴も無く、7年前にチョコレート嚢胞摘出手術をしてから現在も左卵巣に少し有り、右にも若干の嚢胞が有りました。足腰の冷えがあり、月経前にはお腹が張って生理痛もひどく、鎮痛剤を服用しなくてはいけませんでした。
「このままでは妊娠出来ないのでは」と母親に相談すると、「漢方で体質改善してみたら」と漢方を勧められ、一緒に漢方薬局を訪れる事にしました。
初回の子宝相談から、色々な体の状態の変化や気持ちの持ち方などを相談する度に元気づけられました。
漢方薬を選薬するのも、子宮筋腫があるので筋腫が大きくなるのでは?などと心配していたら、心配のいらない薬を選んでいただき安心して服用できました。訪れる度に冷えが少なくなってきました。
漢方を始めて5ヶ月で体質改善し、自然妊娠ができるなんてびっくりでしたが、嬉しくて病院での妊娠検査の帰りに薬局に報告に伺いました。
自分の持っている最大限の力と生活の養生をすれば、結果が付いてくるのだと初回に言われた言葉がわかりました。これから先も相談していける安心感が頼りになります。
初回、来店された際にはお母様と一緒でした。ひどく緊張して、自分の状態に絶望感が一杯な姿が印象的でした。相談をしていく内に、気持ちも和んで笑顔も増えてきました。
内膜症には、妊娠して月経を休ませるのが何よりの治療に繋がります。そして、子宮筋腫は場所的には問題は無いという事でしたが、体調を維持できる様に考慮しました。
その他、食養生や生活養生もアドバイスをさせていただき、初回来店から5ヶ月での妊娠の報告をいただきました。そして先月、無事出産されたとの報告をいただきました。妊娠はしても無事に出産出来る迄のサポートが出来て、一番嬉しい瞬間です。
この方の様な症例でも諦めずに頑張れば、妊娠の期待が出来るという事も嬉しいですね。人工授精や体外受精に臨む方も、まずはご自分の体調を知って整えてから臨むと確率も上がりやすくなるのではないでしょうか。
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